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70年代パニック映画の金字塔9選|ポセイドン・タワーリング・大空港ほか

パニック映画をイメージさせる画像 感動エンタメ

1970年代、ハリウッドは「パニック映画黄金時代」を迎えていました。

大災害や事故、テロを題材に、多数のスター俳優たちが極限状況に挑む――そんなスケール感あふれる映画が次々と製作され、大ヒットを記録。
“ディザスター・ムービー”というジャンルを確立したのもこの時代です。

本記事では、その中から特に評価が高く、今なお観る価値のある1970年代の名作パニック映画9本を厳選してご紹介します。

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ポセイドン・アドベンチャー(1972年)

監督:ロナルド・ニーム

主演:ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン

上映時間:117分

パニック映画ブームの火付け役となった金字塔。
航行中に巨大津波を受け転覆した豪華客船“ポセイドン号”の内部を、乗客たちが生き残りをかけて脱出していく。

船内が完全に逆さまになった世界の中で繰り広げられるサバイバル劇は、セットの工夫と実写の迫力が際立ちます。ジーン・ハックマン演じる牧師のリーダーシップと葛藤、個性豊かな乗客たちの群像劇も魅力。

その後の多くのパニック映画に影響を与えた、ジャンルの原点ともいえる一本。

ここだけの話ですが、当時レコードも買いました。

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タワーリング・インフェルノ(1974年)

監督:ジョン・ギラーミン

主演:スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマン

上映時間:165分

高層ビル火災をリアルに描いたディザスター映画の最高峰。
138階建ての新築ビルで発生した火災が、瞬く間に高層階のパーティ会場を地獄に変えていく。

スター俳優の共演、精密な特撮、火災の恐怖を徹底して描いた脚本、そのどれもが高水準。特にスティーブ・マックイーン演じる消防隊長の冷静さとプロ意識が光ります。

第47回アカデミー賞3部門受賞という快挙も果たし、70年代のパニック映画を代表する超大作として記憶されています。

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ジョーズ(1975年)

監督:スティーブン・スピルバーグ

主演:ロイ・シャイダー、リチャード・ドレイファス、ロバート・ショー

上映時間:123分

ビーチを襲う巨大人喰いザメの恐怖!スピルバーグの名を世界に知らしめた傑作。

当時28歳で監督に抜擢されたスピルバーグの大ヒット作。人喰い鮫の恐怖パニックとして、男たちの海洋アドベンチャーとして、その完成度と魅力に唸らされる。

1度聞いたら絶対忘れられない音楽も最高。

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大空港(1970年)

監督:ジョージ・シートン

主演:バート・ランカスター、ディーン・マーチン、ジャクリーン・ビセット

上映時間:136分

豪華オールスターキャストで描くサスペンス盛りだくさんのこのヒット作は、アーサー・ヘイリーのベストセラー小説を映画化した作品。

大ヒットし、シリーズ化された第1作。

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サブウェイパニック(1974年)

監督:ジョセフ・サージェント

主演:ウォルター・マッソー、ロバート・ショウ、マーティン・バルサム

上映時間:104分

地下鉄をハイジャックした犯人たちと警察との緊迫した駆け引きを描いた犯罪サスペンス。

犯人と警察のやり取りをはじめとした会話劇はもちろん、渋いアクションも見どころ。ロバート・ショウとウォルター・マッソーによるラストのスリリングな駆け引きが話題に。

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新幹線大爆破(1975年)

制作:東映

監督:佐藤純弥

主演:高倉健、千葉真一、宇津井健

上映時間:152分

スピードを80km以下に落とせば大爆発!高倉健が犯人役を熱演したスリル満点のサスペンス

犯人役で新たな一面を見せた主演・高倉健をはじめ、千葉真一、田中邦衛ほか、そうそうたる顔ぶれが出演。特撮による新幹線の走行シーンは本物と見紛うほどの圧倒的迫力。

健さんホントに格好良かった作品。

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パニック・イン・スタジアム(1976年)

監督:ラリー・ピアース

主演:チャールトン・ヘストン、ジョン・カサヴェテス

上映時間:115分

満員のフットボールスタジアムにライフルを持った狙撃手が潜む――そんな設定だけで緊張感MAX。

犯人の動機は一切語られず、“無差別・動機不明”という不気味さが逆にリアル。観客9万人がいる中で、警察とSWATがどう動くかという視点に終始する演出が特徴的です。

静かに迫る恐怖、緊迫のタイムリミット、そしてラストの銃撃戦まで、じわじわと追い詰められる社会不安系スリラーの傑作です。

キングコング(1976年)

監督:ジョン・ギラーミン

主演:ジェシカ・ラング、ジェフ・ブリッジス

上映時間:134分

オリジナル版(1933年)をリメイクした、70年代特撮映画の目玉。
南の島で発見された巨大ゴリラ“キングコング”がニューヨークに連れてこられ、やがて暴走――という王道展開。

巨大な着ぐるみと実物大のコングハンド、油田企業の利権構造など、当時の技術と社会背景を色濃く反映しています。特撮と感情演出のバランスが絶妙で、ジェシカ・ラングのブレイク作としても有名。

当時朝から夜まで3回も見た記憶が蘇ります。

カサンドラ・クロス(1976年)

監督:ジョルジ・パン・コスマトス

主演:ソフィア・ローレン、バート・ランカスター、マーティン・シーン

上映時間:129分

ウイルステロ×鉄道パニックという斬新な設定で話題を呼んだ異色作。

細菌兵器の感染者が乗った列車が、全乗客もろともカサンドラ・クロスという崩れかけた橋に送り込まれるというサスペンスフルな展開。リチャードハリスが良い役。

豪華キャストとヨーロッパロケ、70年代らしい陰謀論と冷戦的緊張感が交錯する、パニックとサスペンスの融合型映画。息をのむような列車の暴走シーンは必見です。

まとめ

1970年代のハリウッド映画は、「ただの娯楽」では終わらない現実の不安や社会問題を映し出す鏡でもありました。

高層ビル、ジャンボ機、豪華客船、鉄道、スタジアムなど。
人が集まり、信頼を寄せるはずの「安全な場所」が突如パニックに変わる。その緊張感とスリル、そして人間ドラマが今なお色あせない魅力です。

あらためてこの9本を観直すことで、70年代という時代が内包していた“見えない不安”と“人間の強さ”の両方に触れることができるでしょう。

懐かしの映画はこちらも参考にして下さい。
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この記事を書いた人
完とミキ

こんにちは完とミキです。60代のこれからを趣味やエンタメで楽しむブログです。是非参考にして下さい。