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70年代ホラー・オカルト映画の衝撃!エクソシスト・キャリーほかトラウマ7選

ホラー・オカルトのイメージ映像 感動エンタメ

1970年代は、ホラー映画にとって“革命の時代”でした。
それまでの怪物や吸血鬼ではなく、“目に見えない恐怖”や“日常の中に潜む異常”を描いた作品が次々と登場しました。

宗教的モチーフ、超自然現象、狂気、スプラッター表現……これらが大胆に取り入れられ、ホラーは“芸術”や“社会批判”とも交差しはじめたのです。

この記事では、70年代に大ヒットし、今なお語り継がれるホラー・オカルト映画の金字塔7本をご紹介します。

当時の衝撃、現在でも通じる恐怖を、あらためて味わってみませんか?

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エクソシスト(1973年)

監督:ウィリアム・フリードキン

主演:エレン・バースティン、リンダ・ブレア、マックス・フォン・シドー

上映時間:122分

少女に取り憑いた悪魔と神父たちの戦いを描く、“オカルト映画の金字塔”。
特に、首が回転するシーンや異常行動をとる少女の姿は、当時の観客に“本当に呪われた映画”として強烈な印象を残しました。

カトリック教会の神学を背景に、人知を超えた存在への恐怖を真正面から描き、全世界で大ヒット(全米歴代興収第1位)。
第46回アカデミー賞では脚色賞など2部門を受賞。

現在のホラー映画の基礎を築いた「原点であり頂点」と称される一本です。

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オーメン(1976年)

監督:リチャード・ドナー

主演:グレゴリー・ペック、リー・レミック

上映時間:111分

“悪魔の子”ダミアンの誕生と破滅を描く黙示録的ホラー。
一見幸福な家庭の中に忍び寄る“666”の刻印、次々と不審死する周囲の人間たち──すべてが「神の秩序を乱す存在」としてのダミアンの存在を印象づけます。

猟奇的な死の描写と、重厚な宗教的テーマが見事に融合。
当時「オカルト映画ブームの決定打」として世界中を震え上がらせました。

名作シリーズ化され、続編も多数制作されましたが、最も純粋な不気味さを持つのはやはり本作です。

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サスペリア(1977年)

監督:ダリオ・アルジェント

主演:ジェシカ・ハーパー、アリダ・ヴァリ

上映時間:98分

イタリア発の超現実ホラー映画の傑作。
ドイツのバレエ学校に入学した少女が、不可解な現象に巻き込まれていく、という筋書きながら、圧倒的なのは色彩と音響の狂気です。

原色を多用したセット、ゴブリンによる不穏すぎる音楽、幻想と死が混じり合う映像美は、もはや芸術ホラーの域に達しています。

ストーリーよりも感覚で恐怖を植え付けるスタイルは、ホラー映画の枠を越え、カルチャーアイコンとして今なお影響を与え続けています。

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キャリー(1976年)

監督:ブライアン・デ・パルマ

主演:シシー・スペイセク、パイパー・ローリー

上映時間:98分

スティーヴン・キング原作、映画化第1号作品。
学校でいじめられる内気な少女キャリーが、卒業パーティの夜に超能力を暴走させるという衝撃的な展開でした。

宗教的狂信に染まった母との関係も恐怖を深め、やがて血まみれの復讐劇へと突入していく展開は圧巻です。
ラストの手が飛び出す悪夢のようなラストシーンは、映画史に残る名場面のひとつ。

いじめ、抑圧、怒り──“少女の内面の爆発”をホラーで描いた異色の傑作です。

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ゾンビ(1978年)

監督:ジョージ・A・ロメロ

主演:デヴィッド・エムゲ、ケン・フォリー

上映時間:126分(米国劇場版)/139分(ディレクターズ・カット)

ロメロのゾンビ三部作の中核をなす、モール舞台のサバイバルホラー。
世界がゾンビに覆われる中、人々がショッピングモールに立てこもる様子を描くが、単なるホラーにとどまらず、消費社会への痛烈な皮肉も込められています。

日本公開時には『ゾンビ』という単語自体がまだ一般的でなく、“これまでにない恐怖”として熱狂的支持を集めました。

バイオレンス描写の過激さも含め、現代ゾンビ映画の出発点として映画史的にも重要な作品。

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悪魔のいけにえ(1974年)

監督:トビー・フーパー

主演:マリリン・バーンズ、ガンナー・ハンセン

上映時間:83分

低予算ながら世界を震え上がらせた“トラウマ製造機”。
田舎町を訪れた若者たちが、“レザーフェイス”率いる食人一家に襲われるという、単純な構図ながらもその狂気の演出と不気味なリアリズムが圧巻です。

血の描写よりも、“音”や“間”でじわじわと追い詰める手法が恐怖を倍増させます。
実際の殺人鬼エド・ゲイン事件に着想を得たとも言われ、実話風の冒頭ナレーションもまた不気味さを演出。

“スプラッター・ホラーの原点”として、現在も多くの映画人に影響を与え続けています。

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ドラキュラ’72(1972年)

監督:アラン・ギブソン

主演:ピーター・カッシング、クリストファー・リー

上映時間:95分

シリーズ第7作目。ドラキュラが現代に蘇るストーリー。

クラシックホラーを数多く生み出したハマー・フィルムの作品。クリストファー・リーとピーター・カッシングが見せる、時代を超えた因縁の対決は貫禄たっぷりで興奮必至。

なぜか記憶に残っているのは、この作品。

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まとめ

1970年代は、ホラー・オカルト映画がただの“見世物”から“芸術・問題提起の手段”へと変貌した時代でした。

宗教的禁忌、社会への違和感、女性の怒り、狂気の世界観、それらが映画として具現化され、観客に“説明できない不安”を刻みつけたのです。

当時の映画館で悲鳴が上がり、吐き気を催す人まで出たという作品の数々。
今あらためて観ても、時代を超えて感じる怖さがあるはずです。

「あの頃のトラウマ」を再訪する旅に、ぜひ出かけてみてください。

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この記事を書いた人
完とミキ

こんにちは完とミキです。60代のこれからを趣味やエンタメで楽しむブログです。是非参考にして下さい。